ガレット

おしゃれなカフェやレストランなどでも人気の「ガレット」。

 

「ガレット」は、フランス北西部のブルターニュ地方の郷土料理で、そば粉と水を混ぜて薄く焼き上げます。

ガレットの歴史は古く、フランスでは13世紀頃から食べられていたそうです。

もともと、ブルターニュ地方は日照時間が短いことから土地が痩せ、小麦の生産に向いていない土地でした。

そのため土地と気候に合ったそばの栽培が盛んになりました。

 

ガレットはそば粉に水と塩を混ぜ合わせ、薄い円形に伸ばして焼き上げます。

ハムやチーズ、卵など塩気のある具材をのせることが多く、主に食事としていただきますが、ジャムやキャラメルソースを使った甘いガレットもあり、食事からスイーツまで幅広い楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。

 

本場フランスでは、シードルというりんごの発泡酒と一緒にいただくのが定番だそうで、信州でも生産が増えつつある「シードル」と一緒にお楽しみください。

 

「ガレット」とよく似た料理に「クレープ」がありますが、こちらもブルターニュ地方発祥の料理だそうです。

ガレットがフランス全土に広まった後に、そば粉を小麦粉に変えて作られるようになったことが発祥と言われています。

 

 

ガレットを食べられるお店(→蕎麦店マップへ)

味彩房 かなめ

Cafe de Sicard(カフェ・ドゥ・シカール)

ママズキッチン古時計

cafe’ sabot

レ・スリズィエ


八ヶ岳蕎麦切りの会の皆様が地元産の蕎麦粉を使ったアレンジレシピとして、ガレット作りをご紹介します。

是非皆様もご自宅でチャレンジしてみてください。

 

ビーナネット茅野 茅野市の食を巡る 蕎麦粉を使ったガレットの作り方〜八ヶ岳蕎麦切りの会提供〜

http://venusnet-chino.jp/video/gourmet/fuigm70000003yej.html